LionがプリインストールなMacでもリカバリ用のDVDを作りたい件

先日新調したMacBook Proですが、メインOSをUbuntuにしてVMWare上でLionとWindowsとCentOSを飼おうと思います。というわけでLionのインストールメディアが必要なのですが、Lionがプリインストールされている最近のマシンにはリカバリディスクが付属していません。

なので自分でDVDを焼く必要がありますが、少し調べてみると、Snow LeopardからLionにアップデートした人は、その時にMac App Storeからダウンロードしたインストーラを使ってリカバリディスクを作成できるようです。AppleのLion Recovery Disk Assistantというツールも、そのインストーラがある事を前提にしています。

ところがLionがプリインストールされてるマシンだとそのインストーラもありません。なかなか情報にたどりつけ無かったのでメモを残しておきます。

結論から言えばこのページに書かれている通りにやったらできました。要約するとリカバリー用のパーティションに含まれてるインストーラを途中まで動かして、DVDに焼く為のイメージを取得できるよという事です。手順は以下の通り。

  1. インストーラを途中まで動かす為のパーティションを作成
  2. リカバリ用のパーティションからインストーラを実行
  3. InstallESD.dmgをDVDに焼く

以下詳細です。

1. インストーラを途中まで動かす為のパーティションを作成
手順2でインストーラを動かすのですが、その際にインストール先のパーティションを指定する必要があります。メインのパーティションに上書くわけにはいかないので、Disk Utilityでパーティションを新しく作っておきましょう。僕は最初10GBで作ったものの、容量が足りなくて20GBで作り直しました。意外と容量食いますね。

新しくパーティションを作成する

2. リカバリ用のパーティションからインストーラを実行
Lionにはリカバリ用のメディアが付属してない代わりに、リカバリ用のパーティションが切られていて、その中に再インストールに必要なイメージが入っています。そのイメージをマウントしてインストーラを実行します。

まずdiskutil listで「Apple_Boot Recovery HD」のIDを確認します。僕の場合はdisk0s3でした。続いて、そのパーティションをマウントしてパーティション内にあるイメージをattachします。

$ diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *750.2 GB   disk0
   1:                        EFI                         209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS Macintosh HD            719.9 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
   4:                  Apple_HFS Macintosh HD 2          19.2 GB    disk0s4
$ diskutil mount readOnly /dev/disk0s3
Volume Recovery HD on /dev/disk0s3 mounted
$ hdiutil attach "/Volumes/Recovery HD/com.apple.recovery.boot/BaseSystem.dmg"
expected   CRC32 $8907F6F2
/dev/disk2          	Apple_partition_scheme         	
/dev/disk2s1        	Apple_partition_map            	
/dev/disk2s2        	Apple_Driver_ATAPI             	
/dev/disk2s3        	Apple_HFS                      	/Volumes/Mac OS X Base System

ここまででFinderでインストーラを確認できます。

BaseSystem.imgの内容をFinderで確認

早速実行しましょう。インストール先に1で作成したパーティションを指定します。ダウンロードが始まるのでしばらく待ちましょう。

インストーラが色々ダウンロードします

ダウンロードが完了すると再起動を促されますが、再起動はしません。

インストーラのダウンロード完了

インストーラを終了させずに、Finderで1で作成したパーティションの中を見てみると、InstallESD.dmgが作成されています。このファイルはインストーラを修了すると消えてしまうので、どこでも良いですがコピーしておきます。コピーが完了したらインストーラをそっと終了させましょう。

InstallESD.dmgが得られた

3. InstallESD.dmgをDVDに焼く
InstallESD.dmgが入手できればもう終わったも同然です。Disk UtilityでDVDに焼きます。このDVDがリカバリディスクという事になります。

リカバリディスクを焼きます

以上で、Lionのリカバリディスクを作成できました。リカバリ用のメディアくらい付けといて欲しいですね。一番壊れやすいHDDにリカバリ用のプログラム置いておくとか意味が分かりません。

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